こんにちは。
わくわくゲームズの大柳です。
前回の投稿が8月なので、4か月以上放置してしまい恐縮です。
皆さま、今年も一年弊社および弊社取り扱い作品をご愛顧いただきまして、誠にありがとうございました。SteamおよびSwitch用ラインナップの強化、パッケージソフトを果たし、より皆さまに注目いただける出版社として1年間努めて参りました。
今年は何と言っても8月および11月にSteam, Switch版をそれぞれリリースした『ファミレスを享受せよ』の存在が大きい1年でした。様々なメディアでも取りあげていただき、おすすめをいただいており、Switch版発売から1か月半が経過していますが、ゲームファンの方々にご評価をいただき、プレイヤー人口を増やし続けています。
プレイヤー人口といえば同じタイミングで発売したSteam/Switch版『闇鍋人狼』も発売後『ファミレスを享受せよ』を上回る本数を売り上げており、最初に危惧した即過疎化してしまうのではないか・・・。というインディペンデントなオンラインゲームならではの危機感も今のところ回避できており、こちらもありがたいことに様々な実況者の方にプレイいただき、動画を通してゲームの面白さを伝えることで、連載的にプレイヤー人口は増え続けています。今後もゲームはアップデートによってルールの洗練や追加要素によってゲームはより楽しくなりますので、パーティゲームとして長くお付き合いいただければと存じます。
上記2作品にくわえ、2月に発売した『魔物娘と不思議な冒険2(まもけん2)』や、9月に発売した『ラブラブスクールデイズ』など、大作・話題作にも恵まれました。まもけん2は個人的に何十時間もプレイしましたし、テストプレイと発売後の製品版プレイ、そしてNekotokage Gamesから先行発売していたSteam版と、3回エンディングを見るくらい大ハマりした作品でした。それでもいまだに全ての仲魔を集められていないくらいのボリュームにはただ圧倒。来年以降のNekotokage Gamesさんの展開も見逃せません。
『ラブラブスクールデイズ』も真エンディングが実装され、すべてのルートをプレイしつくしました。いまだに人体模型が襲ってくる保健の時間は苦手です。ヤツが怖くてどこにいるか把握したいので停止時の位置をミニマップに追加してもらったのは良い思い出です。
真エンディングもなんだかプレイヤーにはしんみりする内容で、良い形でゲームが完結したのも完全版としての価値をグッと高めました。実はあのエンディングはギャグとジョークが詰まった本作には相応しくないのではないかと作者のOTL Gameさんは当初考えられていて、エンドルートの1つであるVtuberデビューを真エンディングにしたい旨申し出があったのですが、真エンディングの内容が主人公を追いかけるマキナちゃんの真の想いをしっかり描いていたと思いましたので、をそのまま実装をお願いした、という経緯もありました。結果は間違っていなかったと確信しております。
そして『百年王国』のパッケージ版をなんとビックカメラグループさん限定で販売、全部売り切ったかどうかはわかりませんが、パッケージ版デビューを果たしました。今月にはEastasiasoftさんから『コスモドリーマー』と『ライクドリーマー』をセットにした豪華パッケージ『Double-D Collection』が海外にて発売、2つのパッケージソフトを世に送ることができました。のんちゃさん、外の人さん、ご協力ありがとうございました。
『こっそり召喚士』『ホーンテッド・ガールズ』『Space Storeship』と各作家さんの意欲作もリリースし、それぞれご評価をいただくことができました。次につながるように今後も拡販に努めていきたいと考えています。
そんな訳で今年も色々な作品を世におくることができました。
2024年もSwitch版『モリシューター!のぞみ』をなるべく早い時期に発売できるよう、準備中です。Switch版『魔界堕ちのラズリエル』『ドールエクスプローラー』やSteam版『ソニアの大冒険』『沈める楽園』など年初から様々なジャンルの作品をお届けできるよう、一層努めて参ります。
『METRO PENGUIN EUTOPIA』『ミュゼットとネコ耳の歩兵隊』『ラミアズバンビーナ』など長期的に取り組む作品もゲーム完成に向けて取り組んで参ります。2024年も日本の個人で創作活動している作家さんを中心に、わくわくゲームズおすすめの作品を拡充して参りますので、2024年も引き続きご注目をいただければ幸いです。
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